スーパーライトショアジギングは細いラインで軽いルアーを扱い、魚を釣るショアジギングです。
PEラインは0.6号前後、ルアーは20グラム以下のものを使うのが多いと思います。
使う道具がとても軽く、手軽に楽しめるのが人気になっています。
色んな魚種も狙えて、しかも大小問わずたくさんの魚を釣ることができます。
たくさんの魚を釣ることができ手軽に楽しめるのはいいんですが、1つ問題なことがあります。
それは思った以上にルアーを無くしてしまうことです。
自分も2年間くらいずっとスーパーライトショアジギングをやってみましたが、結構なルアーを海の底に沈めてしまいました。
今思えば環境にも良くないです。
どのように無くしてしまうかというと以下のものがあります。
■目次
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ラインが切れやすい ▶
フルキャストし過ぎ ▶
根掛かり回収率が低い ▶
ルアーを無くさない為には ▶
まずは100均ルアーを ■ラインが切れやすい
スーパーライトショアジギングで1番気を付けなければいけないのは、細いラインを使うのでラインが切れやすいということです。
PEラインの0.6号前後は少しの傷でPEラインが切れてしまうので、知らないうちにPEラインに傷が入っていて、少しの力でラインブレイクしてしまい、ルアーをなくしてしまいます。
スーパーライトショアジギングのルアーも高額です。ルアーをなくした時のショックはとても大きいものです。
細くて弱いラインを使うのだから、常日頃のラインチェックをおこない、ラインを新品に交換する頻度を多くしないと、なかなかラインブレイクをなくすことが難しくなります。
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目次にもどる ■フルキャストし過ぎ
スーパーライトショアジギングの魅力の1つに軽いメタルジグを遠くに飛ばすことがあげられます。
細いPEラインを使うことによって軽いメタルジグを飛ばします。
だいたい70メートル、80メートル飛べば良いほうですが、中には100メートルくらい飛ばす人もいるので、だいたいフルキャストで釣りをしてしまいます。
ところが、フルキャストを繰り返していると、細いPEラインは摩擦に耐えきれずに切れてしまいます。
遠くに飛ばせて楽しく釣りをしているときに、ラインブレイク。ルアーをなくしてしまいます。
細いPEラインはだいたい2~3時間フルキャストを続けているとラインブレイクしてしまいます。
簡単にいうとルアーも2.3時間に一回はなくしてしまうことになります。
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目次にもどる■根掛かり回収率が低い
スーパーライトショアジギングのラインは、細いラインを使用しているためメタルジグが根掛かった時のルアー回収率がものすごく低くなってしまいます。
PE1.5号を使用しているときは、引っ掛かっている木など引っ張ればそのまま回収できることがあります。
また多少強引に引っ張ってもラインブレイクすることなく、根掛かりがとれるまで、何回も引っ張ったりすることができます。
しかしスーパーライトショアジギングの0.6号前後のPEラインは強く引っ張ればほとんど切れてしまいます。
回収できたはずのルアーもなかなか回収するのが難しくなってしまいます。
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目次にもどる■ルアーを無くさない為には
スーパーライトショアジギングでとにかくルアーを無くさないためには、
ラインを頻繁にチェックする。
フルキャストは避ける
根掛かりしやすい場所では釣りをしない。
この3つをとにかく気をつけましょう。ショックリーダーも一回の釣りで交換し、キャストの摩擦で擦れているPEラインは2メートルほど切ってベストのラインを保ちましょう。
とにかくスーパーライトショアジギングは繊細な釣りで、素人向けとは言えません。ある程度知識がある玄人向けと言えます。
ルアーをなくさない為には、とにかく失敗を避けて安定した釣りを心がけましょう。
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目次にもどる■まずは100均ルアーを
安定した釣りを心がけるといっても、釣りは冒険するから楽しいんです。
まだ投げたことのない海に初めてルアーを投げるのがわくわくします。
そんな時に根掛かりが多発してしまうんですが、ルアーをなくしたときのショックを少しでも減らすには100均のルアーを使うことです。
100均のルアーでも環境には良くないですが、若干錆びやすいので、針などは早くボロボロになり、お金の高い錆びにくい針よりは良いかもしれません。
スーパーライトショアジギングは繊細な釣りなので根掛かりしやすそうなところではまず100均のルアーで様子をみてみましょう。
スーパーライトショアジギングで使いやすいのはジグロックのシルバー18グラムがおすすめです。
結構何でも釣れます。
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