ライトショアジギングではメタルジグを遠投することが釣果にも結びつきます。またメタルジグを遠投できたときは、とても気持ちのいいものです。ゴルフで言えばドライバーショットが飛んだときのような感覚です。
しかしメタルジグを遠くに飛ばすことは簡単なことではありません。
目指すは100メートルオーバーですが、投げ方、用具選びを完璧にしてもなかなか難しいものです。
そこで簡単な方法で飛距離を100メートル以上伸ばす方法を紹介したいと思います。
そこで釣果がだせるかはまた別問題かもしれませんが、とても簡単に飛距離は伸ばすことができます。
■目次
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ロッド選び ▶
メタルジグ選び ▶
ラインの選び方 ▶
投げ方 ▶
まとめ ■ロッド選び
メタルジグをを遠投するとき大事なことはロッド選びです。ロッド選びを間違えるとメタルジグを遠投することはできません。
ロッドは種類がたくさんあるのでその中でメタルジグが良く飛ぶロッドを選ぶことは簡単ではありません。金額が高くて長いロッド(11ft)を買えば飛ぶかと言うとそうでもありません。
ロッドを振り切れなければ、長いロッドだとしても飛距離は落ちてしまいます。
メタルジグの適度な重さ(30グラム)と、細いPEライン(0.6号)を使用できるロッドが簡単に飛距離を伸ばすことのできるロッドです。
そんな細いラインで30グラムのメタルジグを投げるとPEラインが切れてしまうと思うかもしれませんが、ライン選びや、投げ方が良ければPE0.6号でも全く問題なく投げることができます。
長さも9ft台で、軽いロッドを選ぶことが大切です。軽いロッドで9ft台だとしっかり振りきれるのでメタルジグを遠投できるロッドです。
価格は2万円前後シーバスロッドが飛距離を伸ばしやすいロッドと言えると思います。シーバスロッドだとロッド自体も軽いのでしっかり振りきれて飛距離も出しやすいと言えます。
価格も2万円前後だと、ガイドのスペックも高く、細いPEラインでも安心して使うことができます。
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目次にもどる ■メタルジグ選び
メタルジグは30グラムだったら何でも良いかと言えばそうではありません。飛距離を出すためにはメタルジグ選びはとても大切です。
1番飛距離が出るのはタングステンのメタルジグです。少し高いですが飛距離重視ならとても飛ぶので使って見てください。
他にも、よく飛ぶメタルジグなどパッケージにも書かれている、後方重心のメタルジグがとてもよく飛びます。
他にも自分が好きなのは、スロー系のメタルジグです。スロー系のメタルジグは、太いですが、重心がよく飛ぶように作られています。
また価格も安いので細いラインで使用するメタルジグとしては安心して使うことができます。
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目次にもどる■ラインの選び方
飛距離を出すために選ぶライン選びはPEラインの12本編みです。
しかも0.6号です。
PEラインの12本編みはとても高くてなかなか手が出せないと思うかもしれませんが、SHIMANOのピットブル12は3000円前後で購入できて飛距離を出したい人にとってはかなりありがたい価格となっています。
自分も使っていますが、とても飛距離が出ます。表面がツルツルしていてラインがとてもスムーズに出ていきます。
12本編のPEラインを使ってしまうと、もう他のPEが使えなくなってしまうくらいスムーズに飛んでいきます。
ただ問題なのはスレに弱いということです。また劣化が早いようにも感じます。
だから釣りに行ったあとはしっかりラインのチェックをおこない、少しでも傷があったらカットすると、ラインブレイクを防ぐことができます。
個人的には一回の釣りに行くことに2メートルくらい切るようにしています。
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目次にもどる■投げ方
メタルジグを遠投する上で大切なのは遠くに投げるための投げ方です。良い用具を使っても投げ方が悪いとなかなか遠投することはできません。
しかも投げ方が悪いとラインブレイクの原因になってしまいます。
ペンデュラムキャストペンデュラムキャストをまずは身につけて、軽く投げただけでも遠投できるようにしましょう。
細いPEラインを使用するので、投げ方が悪いとラインブレイクする可能性が高くなり、なかなか釣りになりません。
遠くに飛ばしたいからといって、無理やりフルキャストしてしまっては、細いPEラインを使用した場合すぐにラインブレイクを起こしてしまいます。
しっかりペンデュラムキャストを習得して、軽く投げただけで遠くに飛ばせるようにしましょう。
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目次にもどる■まとめ
メタルジグの飛距離を伸ばすことは、ライトショアジギングをしている人にとっては、釣果に直結する大事なことです。
用具選びをしっかりおこなうことで、飛距離は簡単に伸ばすことができます。ここで紹介したやり方は、単に細い12本編みのPEラインを使用することですが、実際使ってみると驚くほど飛距離は出ます。
追い風を受ければ100メートル飛びます。
しかし問題なのは細いPEラインは擦れに弱いということです。繊細に扱わないとラインブレイクをおこしてしまいます。
慣れれば問題ないのですが、最初のうちは慣れるまで時間がかかります。
ですが慣れてしまえば、ラインブレイクを気にすることなく、メタルジグを遠投出来るようになり釣果もアップするので、是非試してみて下さい。
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