鹿児島の日置~北薩地方を主に釣り場としてライトショアジギングをしています。釣果は季節によって急に変わってしまい接岸していた魚もいなくなる場合があります。
全国的にライトショアジギングと言えば春から秋にかけてが最盛期と言われています。
鹿児島も本当にそうなのでしょうか。実際年間を通してライトショアジギングをしていると鹿児島の意外な季節での釣果に気づいてしまいました。
春から始めようとする釣りに以外と落とし穴があるように思います。
■目次
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最盛期はいつ? ▶
ブリの季節 ▶
イカの季節 ▶
春から釣れない ▶
まとめ ■最盛期はいつ?
ここではっきり言っておきたいのは鹿児島の釣りの最盛期の季節は秋から春までです。
全国的に春から秋と言われているのに鹿児島は全く逆と言ってもいいと思います。秋から活性が高まり、冬が1番釣れる季節です。
それは何故かと言われるとはっきりしたことは分かりませんが、ベイトフィッシュの関係、海水温の関係など様々だと思います。
サワラは春の魚と書いてサワラと読みますが鹿児島では秋から冬が
良く釣れます。
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目次にもどる ■ブリの季節
鹿児島でライトショアジギングをしていれば誰もが狙う魚がブリです。体長1メートル近くあるブリを岸から釣るのです。
鹿児島では鹿児島湾から吹上浜、長島などいたるところでブリを釣ることが出来ます。
そのブリを釣る季節も秋から春までの季節になります。一説によると吹上浜ではそのころカタクチイワシが大量にいるのでそれを狙ってブリが接岸してくるらしいのです。
岸からブリが釣れるのでたまりません。たくさんのジギンガーが集まります。
そのブリが釣れるのも3月中旬までが限度です。それ以降はピタッといなくなってしまいます。
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目次にもどる■イカの季節
2月から3月にジギンガーが姿を消していくのと対象的に増えていくのがエギンガーです。アオリイカやコウイカを狙ってやってきます。
鹿児島のイカも2月3月が最盛期になってきます。1キロのアオリイカが釣れだします。
エギンガーが増えだすと、ライトショアジギングをしている人はほとんどいなくなります。
それでもライトショアジギングをしてみても当たりすらありません。場所を多少変えた所で同じです。
今まであの大きなブリが釣れていたとは思えないほど静まりかえってしまいます。
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目次にもどる■春から釣れない
結局どうあがこうが鹿児島では春から魚が接岸しなくなってしまいます。
これが事実です。春からライトショアジギングをしたいのでおればヒラメやマゴチを狙ってサーフや堤防でひたすら粘るしかありません。
それでもきっと1日やって釣れるか釣れないかの確率になってしまいます。
ライトショアジギングは春から秋と思い込んではいけません。
鹿児島では春から秋にかけてはOFF期間だと思ったほうがいいのかもしれません。
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目次にもどる■まとめ
鹿児島での春からの釣りは小あじ
やキス釣りが、数がとても釣れて良いと思います。特に真夏になると絶対と言っていいほどライトショアジギングでは釣れないので、
小アジ釣りやキス釣りを楽しんで最盛期の秋から春にかけて備えることが大切です。
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