自転車が何回もパンクしたりすると、いくら塞いでも、空気は少しずつ漏れるようになります。
またパンクの原因がわからない場合は、タイヤホイールの内側の針がねが
カバーするリムテープをつき破って内側からパンクすることもあります。
そんなときは、タイヤを外して、チューブを交換しないといけません。
ここでは後輪のタイヤの外しかたを説明します。
またタイヤを外す事ができればボスフリースプロケット(チェーンの切り替え部分)も交換したり
ボールベアリング(タイヤの中心部分)のベアリングの掃除もできるので覚えましょう。
道具は主にこれを使います。

どちらも100円ショップに売っているので安くてべんりです。ソケットレンチと自転車用スパナです。
これでほとんどのネジを外すことができます。
自転車を始めて分解するとき、直すときわからなくなるので写真を撮ってから外せば組み立ては簡単にできます。
まずは自転車を逆さにします。作業をしやすくします。

左右の大きなボルトをソケットレンチで外していきます。


チェーンは簡単に外れるので、回しながらはずしましょう。

あとはブレーキのワイヤーを外せば、タイヤがとれます。

戻すときブレーキの組み立ては間違いやすいので、しっかり写真をとりましょう
リアディレイラー(チェーンの切り替え)を外さないと取れない場合は、これもはずします。
これでタイヤは抜けます。取り外してみましょう。

100円ショップに売っている、タイヤを外す専用工具でタイヤを全部取り外しましょう。

空気を入れるところのネジもとり、チューブも取り外しましょう。

あとはリムテープに破損がいか確認して、破損がありタイヤを傷つけてしまう場合は、
リムテープを購入し、リムテープを張ります。

タイヤも釘などが刺さってないか、内側を確認してください。

ここまで終わったら、新しいチューブを入れて、外した逆の順で、取り付けて行くだけです。
写真を撮っていれば、わからなくなっても、見れば取り付けれます。
ボスフリースプロケットの交換は、
ボスフリーを外す専用工具を買わないといけません。
専門店か、インターネットで購入しましょう。

こんな小さなボルトみたいな専用工具です。
これをはめてでかいスバナでおもいっきりまわすと取れます。
取れない場合は二人がかりで、スバナに鉄パイプをさらに引っかけて回すと楽に取れます。
以上がタイヤチューブ交換とボスフリーの交換のやり方です。
どちらも案外簡単にできるので、試してみてください。自分で行えば安い値段で交換できます。
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