アマチュアの選手でよく打ちっぱなしで練習するとスコアが落ちたと耳にすることがあります。
プロの世界では1日何時間も練習しないとプロとしてやっていけないと思いますがアマチュアは週末や月に1回コースを回るくらいです。
では実際に練習した時としない時ではどのように違うのかまとめてみました。
■目次
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基本ができている ▶
飛距離 ▶
安定性 ▶
心理面 ▶
まとめ ■基本ができている
練習をしすぎてコースに出ると調子がおかしくなるのは、あくまでも基本ができている人の話で、
基本ができていない人は練習をしなければ上達しません。練習を重ねてある程度基本ができてかつスコアが90以下くらいの人の話を言っています。
さらに上のスコアを目指した時、練習をして挑んだとしてもスコアが落ちてしまう。
練習しなくてコースを回ったらスコアが上がったという時に、本当に練習しないほうがいいのかという疑問が残ります。
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目次にもどる ■飛距離
スコアを伸ばそうとした時に、まず思い浮かべるのはドライバーの飛距離です。軽く250ヤード以上飛ぶと、かなりのスコアアップが見込めます。
まずグリーン回りが得意で早くグリーン近くまでボールを運べるようになればとても楽です。また飛距離が出てドライバーで気持ち良く飛ばすのがゴルフの醍醐味でもあります。
打ちっぱなしでの練習で飛距離を伸ばす練習をするととても良いのですが、あまりにも練習をしすぎる、飛距離がでるがOBも出してしまうという風になってしまう場合があります。
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■安定性
打ちっぱなしで練習する時に飛距離が気になり始めると、同じクラブでももう少し飛距離を出したいと思うようになってしまいます。
特にプロのショットなどを参考にして練習しているとさらに上を目指して練習してしまいます。
しかしなかなか飛距離が出て安定したショットを修得するにはかなりの練習量とトレーニングを必要とします。
中途半端な練習だと逆にOBを出してしまうショットになったり1打目を失敗して深いラフや、林の中から2打目を打たないといけないのでスコアを伸ばすことができません
飛距離よりも安定性を求めていったほうがスコアは安定するはずです。
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目次にもどる■心理面
練習で自信をつけてコースに出たとしてもミスショットをしてしまいます。そんな時に、練習では上手くいっていたのに、どうしてだと思っても、打ちっぱなしとコースでは足場や芝などがまったく違うので不測の事態が怒ります。
そのような時に焦りが出てしまい、心理面で苛立ちなどが生じるとプレーに影響が出ます。
一方練習をしないでコースに出た場合、気楽にプレーできるのは確かです。失敗しても当たり前、という気持ちがあるので心理面では安定します。
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目次にもどる■まとめ
練習をしないでゴルフコースに出ると失敗するのが当たり前という気持ちがあるので、出来るだけ力を抜いてまっすぐに飛ばそうとします。
練習をしてコースに出た場合は練習した成果をコースで出そうと最高のプレーを求めてしまいます。
総合的にゴルフは安定したプレーをした人がスコアが上がるのは確実です。
OBを出してしまうようなプレーは避けたいものです。
練習をしない人の方が力を抜いて打つのでそれが安定したプレーに繋がっているのです。
結果的に練習をする時にはいかに安定したプレーをできるか考えて練習することが求められます。
人は欲が出てしまう生き物です。より遠くに、より真っ直ぐに飛ばしたいと誰もが思います。
ある程度の所で一線を引いて、より安定したプレーを目指して練習すると効果が上がるのかもしれません。
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