卓球の試合ではシングルスで勝つことも大事ですが、団体戦で勝つにはダブルスで勝つことが勝敗を分けます。
とても大事な種目になります。ですがダブルスはシングルスと違い試合では互いの息を合わして戦わないといけないので大変難しいとも言えます。
シングルスでは強い選手もダブルスでも同じように強いかと言えばそうではありません。ダブルスは戦い方があり、しっかり練習したペアが勝てるようになります。
どのような練習をすれば勝てるようになるのかみていきたいと思います。
■目次
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フットワーク ▶
ボールをつなぐ ▶
サービス ▶
レシーブ ▶
まとめ ■フットワーク
ダブルスは二人で交互に打たなければなりません
動けないと相手とぶつかったり、ボールに追い付かなかったりしてダブルスの試合になりません
ダブルスは常に動いて次のボールに備えなければなりません。どのような練習をすればダブルスのフットワークが良くなるのか紹介します。
ダブルスではフットワークがとても重要です。
フットワークはなかなか上達はしません。毎日こつこつ練習するしかないです。また初級、中級くらいだとダブルスでは
フットワークが間に合わないです。そんな時は打つボールのスピードを落として練習しましょう。
フットワークの練習が上手くいかない時はワンコースで交代にボールを打ち左回りや右回りで常に動いていく練習をすれば
少しづつ動けるようになります。このフットワーク練習ではラリーを続けることが大事です。
ラリーをを続けることで前後左右の動きを体で覚えることができます。
最低でも50球は続けられるようになるとフットワークは自然によくなってきます。
続くようになれば左右2球づつ送ってもらいそれをフォアで打つ練習や
台のオールに送ってもらいそれをフォアで全部打てるようになればフットワーク力はついてきます
練習の難易度が上がっても50球は続けるようにすると柔軟なフットワークができるようになります。
2、3球で終わってしまうようでしたら、ほとんどフットワークの練習になりませんのでしっかりラリーを続けてフットワーク練習をすることが大切です。
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目次にもどる ■ボールをつなぐ
ダブルスでサーブレシーブのコースが決まっている為はなかなかチャンスボールを作ることは難しいです。
また二人で交互に打たなければならないので体勢が崩れる場面もたくさんあります。
シングルスと同じように強打をたくさん打ってしまうとミスがたくさんでてしまいます。
ダブルスでは繋ぎボールをたくさん使うことが求められます。
ボールを打つときいつも10割の力で打つところを8割程度で打つようにこころがけるとうまく繋げることができます。
ボールをつなげるとダブルスのコンビネーションがよくなります。どちらも強打を打ってしまうと
ミスが多くなりコンビネーションが悪くなってしまいます。
強打はいつでも打つことができます。しかしボールをつなぐのはいつでもできません。
日頃からつなぐ練習をたくさん行えばミスを減らすことができます。
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目次にもどる■サービス
ダブルスでのサービスはコートの反面にしか出すことができないので、少しでもあまいサービスを出してしまうとレシーブから決められてしまいます。
基本は短く低く出すことです。これに下回転やナックルなど回転が増えれば良いと思います。
レシーブで強打されないことが大切です。ほとんどの人はシングルスのサービスはたくさん練習しますが、ダブルスのサーブ練習はほとんどしません。
ダブルスのサーブ練習もたくさんおこない、きちんとサーブを出せるようにしましょう。
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目次にもどる■レシーブ
ダブルスのレシーブはシングルスとは違いコートの反面にしかこないので
より攻撃的にレシーブをすることができます。
基本的にはストップレシーブが有効ですが
あまいサービスは攻撃していく姿勢が大切です。
ツーバウンド目が台から出るサービスに対しては
ドライブなどで攻撃します。
また短いサービスに対しても積極的にフリックをしかけていくことが大切です。
さらにはチキータレシーブで先手をとることができれば試合を有利に進めることができます。
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目次にもどる■まとめ
ダブルスで勝つにはダブルス独自での練習方法が大切です。
シングルスとは考え方を変えてダブルスの戦術が大切です。
練習を積み重ねてコンビネーションを高めることが重要です。
その為には繋ぎボールををたくさん練習してフットワークを強化することが勝利への第一歩です。
団体戦ではダブルスが試合の勝敗を大きく左右しますのでダブルスの強化が団体戦で勝てるチームになると思います
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