インフルエンザ 予防薬を飲んで事前に感染を防ごう



冬になると流行するのがインフルエンザです。

毎年のようにインフルエンザで学級閉鎖だとか家族内で感染するなど大変な事態が起きています。

インフルエンザにかかってしまうと大変です。

基本5日間は自宅待機を求められます。よくインフルエンザが流行して小学校では学級閉鎖になったりします。

もしその時に家族がインフルエンザにかかってしまったらあなたはどうしますか?

すぐに行動に出ることでインフルエンザは予防することができます。

■目次


 ▶自費診療
 ▶予防薬の種類
 ▶かかる費用
 ▶予防接種の効果
 ▶まとめ

■自費診療


インフルエンザにはかかっていないけど、抗インフルエンザ薬を服用することでインフルエンザの感染を防ぐことができます。

家族がかかってしまうとどうしても手洗いうがいだけでは防ぎようがありません。

順番に家族全員かかってしまうのを待つだけとなってしまいます。

絶対にかかりたくない人は医療機関で自費診療を受けることをおすすめします。

インフルエンザにかかってしまえば検査をおこないインフルエンザという病名を確定することで保険診療を受けることができます。

しかしインフルエンザを予防する為に受ける診察、投薬などは自費になります。

医療機関によっては受けてくれない医療機関もあるので前もって電話などで確認してから行くと良いと思います。

薬によっては副作用などもありますので、しっかり医師の診察を受けてちゃんとした用法で服用してください。

勝手に自己判断で子供に飲ましたりしてはいけませんので必ず医師の診察を受けましょう。

インフルエンザにかかるよりお金を払った方が良いと思います。インフルエンザはかなりキツイし小さい子供だとインフルエンザ脳症になり死亡するケースもあります。

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■予防薬の種類


タミフルカプセル

インフルエンザ薬の代表的な薬と言えばタミフルです。タミフルは副作用があると言われているので

小児に服用する場合は医師の指示を絶対に聞いてください。

インフルエンザの場合

成人

1日2回服用

1回1カプセル

5日間服用です

予防投与

成人

1日1回服用

1回1カプセル

10日間

上記が基本みたいですが決して自己判断では服用しないでください。服用する人の状態をみて医師の判断が最終判断になります。

イナビル

イナビルは吸入材になります。吸入の仕方によっても効き目が違いますのでしっかり吸入しましょう。

インフルエンザの場合

10才以上

イナビル2キット

2キットを連続して吸入

10才未満

イナビル1キット

1キットを吸入

予防投与

10才以上

イナビル2キット

2キットを連続して吸入
または
1キットを2日間にわたって吸入

10未満

イナビル1キット

1キットを吸入


イナビルは吸入するだけですがしっかり吸入しないといけないので医師の指示に従ってしっかり吸入しましょう。

リレンザ

リレンザも吸入剤になりますのでしっかり吸入方法を理解した上で服用してください。

リレンザの服用は成人、小児とも同じです

インフルエンザの場合

リレンザ1ブリスター

1回2ブリスター吸入

1日2回吸入

5日間吸入

予防投与

1回2ブリスター吸入

1日1回吸入

10日間吸入

リレンザは小児、成人とも同じ量なので安全に服用できますが、吸入回数が多いのが気になります


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■かかる費用


まず抗インフルエンザ薬だけの薬の自費の価格です。これは院外処方箋を交付された場合です。
今現在ほとんどの病院が院外処方箋です


タミフル10カブセル2830円

イナビル2キット4280円

リレンザ20ブリスター3060円

薬局の処方料
1200円(若干誤差あり)

病院の診察料

診察料2820円
処方箋680円
合計3500円

総合計

タミフル10カプセル
7530円

イナビル2キット
8980円

リレンザ20ブリスター
7760円

この価格は29年11月の価格です。価格は若干ですが薬価変更により少し異なる場合があります。

病院や診療所、院内処方によっても価格が若干ちがいますが、おおよその目安としてはこのくらいの価格になります。

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■予防接種の効果



予防接種の効果を過信しすぎてはいけません。あくまでも予防接種はその年に流行しそうな型を接種するだけで100パーセントは防ぐことはできません。

50パーセント当たればいい方だと言われています。しかし予防接種をしてインフルエンザにかかったとしても、重症化を防ぐ役割があると言われています。

インフルエンザ予防接種をしていたら重症化は防げるが予想した型が外れた場合はかかってしまうということです。

家族などが予防接種をしたのにインフルエンザにかかってしまったらうつる確率があるということです。

その時はうつらないように予防薬を飲むことをおすすめします。

お金は少し高いですがかかるよりはましかもしれません

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■まとめ



自費診療で予防投与を受けられることをほとんどの方がしりません。もしインフルエンザにかかってしまったら、相当つらい思いをします。

しかも5日間は外出禁止は確実です。

絶対に外せない用事がある人がいるはずです。そんな時は予防薬を飲む又は吸入することをおすすめします。

薬はイナビルが金額は高いですが、一回深呼吸で吸うだけになるのでとてもお手軽です。

また吸えるのであれば小児も使えるみたいです。

抗インフルエンザ薬には副作用が代表的なものは
異常行動があります。小児の服用後は絶対に目を離してはいけません。

今まではタミフルだけだと言われていましたがすべての薬に現在では注意書きがあります。

またこれは高熱のせいでもあるとも言われていますが子供から目を離してはいけないことは確かです。

予防投与を受ける場合は医療機関に事前に連絡して予防投与できる医療機関であるか確認してから行ってください。

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