ある程度技術を習得して 強くなり、それ以上に強くなりたい。また強くなるスピードをあげたい時
技術ばかり練習してもなかなか強くなりません。
そんな時はトレーニングが効果的です。卓球ではフットワーク、ピッチの速さ強いボールを打つなど筋力が大事な技術がたくさんあります。
まだ技術が完成されていない時はそれほど効果は表れませんが、ある程度技術が身に付くとトレーニングで筋力アップをはかることが大事です。
車に例えると、筋力がない時は軽自動車のようなものです。しかししっかりトレーニングを行うとスポーツカーのレベルになれます。
技術も大事ですが基本の体力、筋力はもっと大事であるということがわかります。
ではどのようなトレーニングが大事なのでしょうか。
■目次
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ランニング ▶
下半身、スクワット ▶
体幹 ▶
瞬発力 ▶
腕のトレーニング ■ランニング
トレーニングの基本とも言えるのがランニングです。トップ選手では普通に10キロ毎日走るのが当たり前だと言われます。
走る距離は慣れるまでは短い距離で行い徐々に距離を長くしていくと良いと思います。
ランニングすることで体力がつきます。厳しい練習にも耐えることができるようになるので相乗効果を生むことができます。
またキツいランニングを行うことで精神力も養えます。競った試合などで必要なのはメンタルです。メンタルを鍛えることができます。
しかしランニングのやり過ぎには注意が必要です。疲れがたまり蓄積していくと体調を崩してしまいます。体調管理をしっかりしながらトレーニングをしていって下さい。
卓球の瞬発力を鍛える為にはダッシュトレーニングわ欠かせません。
フットワークなどは一瞬の動きが要求されます。
ダッシュトレーニングで瞬発力を鍛えてください
また回り込みの動作は後ろ向きでのダッシュトレーニングなどを行うことも効果的です。
さらに効果を上げるために坂道をダッシュしたりするとかなりの脚力を養うことができます。
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目次にもどる ■下半身、スクワット
下半身を鍛えるにはまだまだいろいろなことをしなくてはいけません。
卓球ではスイングをするためには強靭な下半身が必要ですまた台よりも低いボールをしっかり下半身を落として打球することも求められます。
フットワークをしながら足を曲げて床につきそうなボールも打球しなくてはなりません。
そんな筋力を鍛えるのはバーベルなどを持ってスクワットをする方法です。これはけっこうキツイので、最初は重りは軽めが良いと思います。
また腰を痛めてしまうことがあるので気を付けて取り組むようにしましょう。
また卓球は横の動きがとても大事になります。
それを鍛える為には反復横跳びが有効です。台のまわりを右のネットから左のネットまでを往復を繰り返します。反復横跳びの要領で摺り足で動くのが基本です。
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目次にもどる■体幹
体幹を鍛えることで体の軸がぶれないバランスの良い体を作ることができます。腹筋や背筋などが有名ですが体を横向きに寝て足を1分間上げ続けるなど
体幹を鍛えるトレーニングはたくさんあります。
体幹を鍛えることで姿勢も綺麗になり卓球のスイングも上達します。左右の切り替えが早い選手は
バランスがとても良い選手です。
また体勢が崩れても上半身を反らして打球するなどの技術もありますので
体幹をしっかり鍛えてバランスの良い上半身を目指してください。
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目次にもどる■瞬発力
さらに瞬発力を鍛えるには縄跳びが効果的です。特に二重跳びは腕も鍛えられるのでダブル効果と言えます。
縄跳びは小学生からでも気軽に始められて卓球で必要な瞬発力を養えます。
また縄跳びはトレーニングしながら競争もできるので楽しくトレーニングできる方法です。
つま先を鍛えることができるのでフットワークの細かな動きをできるようになります。
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目次にもどる■腕のトレーニング
腕のトレーニングと言えば腕立てふせは必ずやりますが、
手首や前腕を鍛えるトレーニングを増やすと卓球では効果があります。
卓球では手首を使う技術がたくさんあります。サーブレシーブはまさに手首の勝負と言っても過言ではありません。
特に現代ではチキータレシーブを多用する選手がたくさんいます。手首を強くするのは必須です。
腕も腕立てふせだけではなく、後ろから前に引っ張る力を強くしなければなりません。見たことはあると思いますが
太いゴムを後ろから前に引っ張る練習も有効です。フォアハンド、バックハンドともにゴムをつかって素振りをすることでスイングを早くすることができます。
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目次にもどるトレーニングをするのはきつくてあまりしたくないものです。しかしある程度強くなると高い目標を掲げそれに向かってハードな練習をしないと
勝てません。ハードな練習を支えてさらに強くなるにはトレーニングを続けて体力を養うしかありません。
強さの根底にあるのは体力、筋力です。強くなればなるほど大事になります。
参考になればどれか取り入れてみてください。小学生なんかだとしゃがみこみのサーブの練習をさせるとちょうどスクワットのトレーニングの練習にもなります。
サッカーやバスケット、リレーなんかも楽しくできるトレーニングになると思います。
工夫次第ではいろいろできますので考えてトレーニングに励んでください。
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