大工に新築してもらう。大工に家を施行してもらった実例

新築住宅を建てたい。しかし大手ハウスメーカーと地元の大工さんとどっちかいいか迷っているあなた

実際に大工さんなに施工を頼んで実際に新築を建てた経験を元に解説していきたいと思います。

自分の場合は、知り合いに大工さんがいました。

だから直接頼むことができ、信頼のおける施工をしてもらいました。

とても良かったと思います。

きっと大工さんに新築住宅を頼むのはどうやって頼めばよいかわからないと思います。

また施工の流れが分からないため、不安だらけです。

だからみんなハウスメーカーに依頼した方が楽なので、ハウスメーカーを選ぶと思います。

ハウスメーカーに頼めば、手取り足とりなんでもしてくれます。

そのかわり建築費用も高いです。

またローコスト住宅などは、家の材料など細かい部分でコストカットされていたり、低品質、低価格の材料を使われていても素人なのでわかりません。

本当に一生の買い物をするので、高品質の住宅を購入することをおすすめします。

また住宅を建てる際たくさん勉強して、家づくりを行えばすばらしい家は完成します。

■目次


 ▶施工までの道のり
 ▶施工から棟上げまでの道のり
 ▶棟上げから完成までの道のり
 ▶外構工事
 ▶まとめ

■施工までの道のり


大工さんに新築住宅を頼むのは、やはり信頼関係が大事です。

全然しらない大工さんに頼んでも簡単に請け負ってくれません。

通常大工さんは、ハウスメーカーなどの業者の仕事を請け負う立場です。

1日の日当は15000円くらいからと言われています。

大工の棟梁などはまだ高いかもしれません。

建築資材も大工さん次第で、お金も変わってきます。キッチン、バスルームなどは、ショールームでみるとバスルームだけで100万円は軽く越える金額で掲示されています。

ハウスメーカーだとたくさん仕入れるので安い資材でできますが、大工さんが、資材屋で仕入れると高くなる可能性があります。

建築資材+日当を大工さんには支払うのを頭にいれておかなければなりません。

また建築の材料を選ぶのも大工さんや自分で、かなり動かなくてはなりません。

家の外壁選びから
キッチン、バスルーム、トイレ、内装のドア
屋根材、壁紙

数えればきりがありません。

自分で全部決めるのは、限界があります。ある程度プロである大工さんの意見を聞いて作ってもらうのも良いかと思います。

外壁なども良いものを使えば、頑丈です。見ためも良いです。

そして長くもちます。

しかし金額は高くなります。

いろいろと勉強して大工さんと打ち合わせをすすめて良い家を作らなければなりません。

大工さんに頼むときは、知人や友人のお父さんが大工だったりするような人で信頼を築ける人がよいです。

大工さんが最高の品質で作ってくれたのに建築費があとから高かったとか、

自分の思い描いていた家とは全然違ったなどとなると、家を作った意味がなくなるので、信頼をおける人に頼むことです。

建築までには、必ず、建築士(設計をしてくれる)
ひとが必要です。

大工さんの知り合いに頼むか、

駄目なら自分で探すしかありません。

自分の場合は大工さんの知人の建築士さんにお願いしました。

建築士さんが設計から、工事の確認、行政とのやり取り、地盤調査などたくさんの仕事をしてくれます。

建築士さんも信頼のおける方に頼んだほうが良いです。

建築士さんに支払う費用は60万以上はしますので、別に準備しましょう。

家の設計は、個人で頼んだだけあって、自分が頼んだように設計は作ってくれます。

縛りが少ないです。

しかし縛りがない分、建築費が増大しないように、しっかり話をしながら決めましょう。

建築費が始まるまでには、他にもあります。

建築請負契約書を作成してもらい契約を結ぶことです。

銀行などの融資を受ける場合などこの書類が必要になるので、必ず入りましょう。

あと見積もりもしっかり出してもらい、融資額より建築費が上回らないよに気を付けましょう。

工事が始まる前に保険にも入らなくてはなりません。

建築中の建物の火災、地震などでも補償がでるようにしてください。

ハウスメーカーに頼んだ場合は、ハウスメーカーがしてくれますが、

大工さんに頼む場合は自分でかけたほうが早いです。

施工前にすることは、このようにたくさんありますが、建ち始めれば後は早いです。

目次にもどる

■施工から棟上げまでの道のり


施工をする前は地鎮祭をを行います。自分の家族と大工さん建築士さんくらいでしてもらいます。

神主さんなどの手配が必要な場合は頼みましょう。

施工がはじまるときには融資を受けられるようにして、つなぎ融資の確認もしなければなりません。

大工さんに頼んだとしても、各業者に頼んだ資材や、基礎工事、水道工事、などは、支払いをしなければなりません。

大工さんが立て替えてくれたら良いですが、高額なのでつなぎ融資で、

各工事が終わるごとに支払いができるようにしましょう。

基礎工事が終わり、大工さんの仕事がはじまると、お茶出しや掃除などできることは、

自分でするようにします。ハウスメーカーだとお金払ってるからハウスメーカーまかせにしてもいいと思いますが

自分で頼んだ大工さんには敬意をもって仕事を手伝いましょう。

そうすれば、とても良い家作りができます。

棟上げまでに屋根材も決めなくてはなりません。
屋根材もいろいろあるのでしっかり勉強しましょう。

この頃には、キッチンやバスルーム、トイレなど、水回りの内装をどれが良いか決めましょう。

こういった資材を全部一緒に建材店に頼むことで、値引き交渉もおこなうことができるので、

大工さんと話をしながらローコストで建てられるようにします。

そうこうしているうちに、基礎ができ、柱が建てられ、屋根ができれば、棟上げとなります。

目次にもどる

■棟上げから完成までの道のり



棟上げをすませれば、外壁や、内装の工事となります。

外壁は、安いものを選びすぎると、塗装を塗り直さないといけないので、外壁は、出きる限り頑丈で、塗装をなるべく頻繁に行わないものを選びましょう。

少し金額は高いですが、長くみると安くつきます。

内装工事は、大工さんは石膏ボードをはったり、フローリング、ドア回り、とあらゆることをしてくれます。

もしここにテレビの台がほしいとか、棚がほしい、本棚がほしいなど、大工さんにしか頼めないものをオリジナルで作ってもらうのも良いかもしれません。

こういったお願いごとを聞いてくれて、作ってくれるのが、大工さんに頼んだ良いことかもしれません。

自分もテレビ台や、家事室のミシン台、洗面台の棚、クツ箱など作ってもらいました。

また内装の前の段階で、耐震強度の筋交いもより強度の高いように作ってもらいました。

キッチンやバスルーム、トイレなどは専門の業者が取り付けてくれます。

水回りの壁は大工さんのアドバイスもあり、品質の良いボードを貼ってもらうことで、とても清潔で、汚れても拭けばもと通りなので、全然劣化しません。

クロスを貼るとすぐ汚れてしまい、水回りだとカビも目立ちます。

こういったところは、慎重に壁材を決めなければなりません。

また家中クロスばかりの内装にしてしまうと、すぐ汚れてしまい、劣化も目立つので、

下から1メートルくらいはつき板を貼ってもらったり、予算があるのであれば、木材で壁を作ってもらうとよりすばらしい内装になります。

予算がない場合は、壁紙になると思います。

内装が終われば完成です。

完成しても、木材の切りくずなどが家のなかに少し残っていたりします。

ハウスメーカーだと、ハウスクリーンを業者に委託して掃除してもらうそうなんですが、

大工さんに頼んでいるので、ここは経費削減の為、すべて自分で掃除しましょう。

掃除が終わったらいつでも住めます。

あとは家電や必要な家具を揃えなくてはなりません。

100万くらいは準備しておきたいです。

ここまでくれば家は完成です。
目次にもどる

■外構工事


まだ予算があるのであれば、外構工事もしてもらいましょう。

大工さんはしてくれないですが、

大工さんの知り合いの左官さんなどがブロックを積んでくれます。

フェンスも業者が取り付けてくれます。

庭は予算があれば、砂利を入れてもらったりしたほうが良いです。

草はすぐ生えてきます。防草シートなどを敷くと、
あとあと楽かもしれません。

造園業者に庭作りを頼んでみてもいいかもしれません。

また経費さく減の為自分でするのもたのしいかも
しれません。

ウッドデッキがほしい場合も大工さんに言えばつくってもらえるとおもいます。

外構工事は、予算をしっかり立ててから行えば、すばらしい庭になります。

目次にもどる

■まとめ


大工さんに建ててもらうとだいぶ経費削減になります。

それも建て方次第だとおもいますが、ハウスメーカーに頼むと、人件費や広告費がよけい入るので、家にお金をかけれません。

品質は落ちてしまいます。内装は壁紙だけになったり、外壁も低品質な外壁になってしまいます。

大工さんに頼むと、自分も建築に参加し、家づくりにかなりの時間を割かなくてはなりません。

そういった、面倒くさいことが好きならば、どんどん勉強して、共同作業で家作りをしてみても良いかと思います。

ハウスメーカーと同じ価格でも、こだわりのある家が完成します。

一生のものの家をつくるのであれば自分自信が猛勉強して、良い家を作るんだという思いで取り組めばきっと成功します。

頑張った分家にも愛着がわきます。ぜひ頑張ってみてください。

ざっと書いているので、意味がわからないことがあるかもしれませんが、少しでも家を建てるときの参考になれば幸いです。




目次にもどる










関連記事

コメント

非公開コメント

よろずや

いろいろな情報を発信するブログ