理学療法士の仕事病院で実際におこなっている仕事とは

病院で理学療法師の仕事の種類を説明します。作業料療法士、言語聴覚師
などもリハビリスタッフとして同様の仕事をしています。

就職する時などの参考にしてみてください。

今後2025年から段階の世代が75歳を迎え少子高齢化が進みます。入院医療から、在宅医療への転換が求められていますのでリハビリスタッフも在宅医療への参加が増えるかもしれません。

■目次


 ▶病棟
 ▶外来
 ▶通所リハ
 ▶訪問りハ
 ▶まとめ

■病棟


病棟では一般病棟、回復期リハビリ病棟、地域包括ケア病棟、療養病棟、が主な働く病棟になります。一般病棟では、術後の患者のリハビリや急性期の患者にリハビリをおこないます。

病状とも関係してくるので患者さんの状態を特に把握して慎重にリハビリをしていかなくてはなりません。


回復期リハビリ病棟や地域包括ケア病棟は急性期から脱して病状が安定した方の退院に向けたリハビリを提供します。

在宅で安心して暮らすため集中したリハビリを短期間に行うので病棟の専従者として働くことになります。


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■外来


外来のリハビリでは、退院された方がそのまま外来通院で来院されたり、外来受診後、新患者
としてどんどんリハビリに患者さんが来られるので急な対応を迫られますので、どの疾患にたいしても対処できる実力が必要になります。

また消炎沈痛等処置にあたる電気治療やホットパック頚部や腰を牽引する機器なども平行して行うので、相互作用で効果を高めていく知識も必要です。




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■通所リハ


通所リハビリの担当になると介護保険でのリハビリになります。急性期を脱して維持期のリハビリテーションが主なリハビリになります。

通所リハに来られる方は要支援、要介護認定を受けられた方です。

自宅で自立した日常生活を送れるように、在宅を意識したリハビリになります。

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■訪問リハ



訪問リハビリも介護保険での維持期のリハビリテーションになります。

自宅の形状を把握して家での生活にもとづいて自立した生活を送れるようにリハビリをおこなっていきます。

また寝たきりの方などは介護負担軽減型のリハビリを行います。起き上がりや、寝返りなどの機能の回復などです。

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■まとめ


リハビリテーションはこのように急性期だけでなく回復期、維持期とさまざまな患者の為にリハビリを行っていきますので、よく急性期のリハビリのイメージが強いですが、回復期、維持期のリハビリが今後とても重要になります。

入院医療から在宅医療への転換が求められていますので、急性期で早期に
リハビリを行い在宅で維持していくことが重要です。


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